ゆう活は敵か味方か | 朝型勤務のメリット・デメリット

サマータイム・ゆう活のメリットとデメリット

「ゆう活」は敵か味方か!?


最近「ゆう活」が話題ですね。

先日初めて名前を聞いて、何のことやらって感じだったのですが、要は朝型勤務のことみたいです。これは今年だけの取り組みという訳ではく、公務員の他、民間企業への推奨も進められています。他人事ではありません。

「仕事を早めに終えて、夕方からの活動を楽しもう」という趣旨は良い響きに聞こえますが、実際のところどうなんでしょう。今回は、「ゆう活」は会社員にとってプラスなのかマイナスなのかを考えてみることにします。

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ゆう活は敵か味方か | 朝型勤務のメリット・デメリット

サマータイム・ゆう活のメリットとデメリット

ゆう活の概要

「ゆう活」は「朝活」の親戚に見えますが、「仕事時間の調整」の意味が含められている点で異なります。

ゆう活とは:

仕事を早めにはじめて、早めに終える。そして、夕方からはオフを楽しむ。それが“ゆう活”という新しい働き方。

政府広報オンライン

「日本版サマータイム」等とも呼ばれたりします。


導入については、すでに今年の夏から国家公務員22万人が1、2時間の勤務時間前倒しを行うとニュースで報じられています。経団連に対しても導入を要請しており、政府も結構本気で取り組んでいるようです。

ゆう活のメリット

それでは、ゆう活にはどのようなメリットがあるのでしょうか。簡潔にまとめてみます。

  • 夏は涼しい
    朝の涼しい時間帯に活動を開始できます。

  • 満員電車を回避できる
    導入は企業によってまちまちでしょうから、通勤の時間帯が良い感じに分散されそうです。

  • 仕事の効率化
    社員が「早く帰る」意識を持つこと、上司が「早く帰らせる」意識を持つことで、仕事の効率化が図れます。

  • 退社後の活動が広がる
    いつも閉店時間に間に合わなかったお店に行けたり、夜家族との時間を多く取れたりします。

  • 節電効果がある
    クーラーや照明等の電気代削減につながります。

ゆう活のデメリット

一方で、ゆう活には下記のようなデメリットも懸念されます。

  • 労働時間が増える可能性がある
    退社時間を早める意識を強く持っていないと、朝早く始まる分、単純に労働時間が増える結果になる可能性があります。

  • 取引先や他部署と時間が合わせにくくなる
    会社や部署の業務内容によって勤務時間の前倒しが可能な範囲は変わりますから、勤務時間がバラバラになります。

  • 人によっては適応に苦労する
    例えば、朝、子供を保育園に送ってから出社する人は、保育園が早朝時間に対応していない場合どうするか等、個々人の状況によっては対応に苦労する可能性があります。

結局、ゆう活は敵か味方か

サマータイム・ゆう活は敵か味方か

 敵!


というか、敵だった、と言った方がいいかもしれません。

東日本大震災後、電力不足対策として、大企業を中心に勤務時間を早める対応がとられました。私の勤めていた会社も朝型勤務になり、1時間ほど勤務時間が前倒しされました。

他の会社で朝型勤務を取り入れているところが多くなかったこともあり、通勤時の満員電車が回避できた点は良かったです。導入自体も特段大きな混乱はなく、意外とスムーズに対応できました。

ただ、問題だったのは、労働時間が増えた点です。

「まだ明るいのに帰りにくい」、「他の人が残っているのに先に帰れない」的な雰囲気が職場にあり、帰る時間は結局導入前と変わりませんでした。部長が「早く帰れ」と毎日言っていたにも関わらずです。


もちろん、これは私のいた会社の例というだけで、他の会社では残業時間が減ったという報告もあります。その辺は会社の意識の持ち方とリーダーの指導力次第です。上述したような雰囲気の会社だと危ないです。「残業」という名の「ゆう活」をするハメになります。

ゆう活は、本来は生産性の向上が目的であり、会社と従業員の利害が反するものではありません。仕事を終える時間さえキチッと早くできれば、良い施策といえるのではないでしょうか。

そんなことよりテレワーク!

勤務時間を前倒しとかチョコチョコやるよりも、成長戦略にあった「テレワーク」の方を進めて欲しいものです。労働環境が劇的に変わることで、仕事に行きたくない系サラリーマンにとっては、色々な問題が解決します。

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