うつ病の人との職場での接し方 | 仕事上での注意点


一昔前だと、うつ病は特別な病気というイメージが強いものでしたが、最近では比較的身近な病気となっています。

どこの職場にも1人、2人と当たり前のようにいて、休職をしたり、うつ病を抱えたまま仕事を続けているのが日常風景となりつつあります。

そこで悩んでしまうのが、うつ病の人との接し方ではないでしょうか。今回は、うつ病の人と接する際の注意点についてまとめます。

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うつ病の人との職場での接し方 | 仕事上での注意点

うつ病の人との職場での接し方 | 仕事上での注意点

相手の立場に立つこと

「うつ病の人との接し方が分からないので、あまり関わらないようにしている」
「避けるべき言葉や注意点が分からないので、対応に困ってしまう」

こんな方は意外と多いのではないでしょうか?

しかし、うつ病の人との接し方を難しく考える前に、「相手の立場に立つこと」という大前提を心に中においておきましょう。自分が、相手の立場なら、どんな気持ちなのだろう?何が嫌だろう?と考えるのを忘れないことが大切です。

露骨に態度を変えすぎないこと

トゲのある言葉は避けなくてはいけませんが、よそよそし過ぎるのも問題です。腫れ物に触るような対応、やけに気を使いすぎる対応をしていませんか?

うつ病を発症すると、他人からの反応や態度をいつも以上に敏感に感じるようになります。それは、うつ病になっていることを他人がどう感じるかが気になり、恥ずかしい・情けないという複雑に入り混じった感情が心にあるからです。

うつ病の人との職場での接し方を変えすぎない

ですから、「態度を露骨に変えないこと」に注意すべきです。敏感になっているが故に、良かれと思って気を使ってしまうことが、本人はあなたに迷惑をかけていると感じ、さらに心を閉ざしてしまうこととなります。

言わない方がいい言葉というのは確かにあります。しかし、この人はうつ病だからという理由で、態度を不自然に変えることはやめましょう。

禁句とされる言葉

一般的に、うつ病の人との接し方として、禁句とされる言葉があります。「励ます言葉」や「責める言葉」です。本人は頑張りたくても頑張れないジレンマを抱えており、本人なりに頑張っていることも多いのです。

当然、本人も早く普通に仕事ができることを望んでいますが、それが出来ない状況が自身の能力のせいだと感じさせるような言動は避けましょう。

「最近忙しくてさ」と何気なくいった言葉も、相手からすると「自分のせいで負担が増えた」と言っていると解釈するかもしれません。そこで、言葉を発する際に、相手を傷つけてしまわないのかという事を考えるようにしましょう。

無理やり話をさせない

うつ病の人が、話をしたいと思っていないのに、「聞いてやるよ」、「何がつらいの?」と、話を強要することはNGです。相手が話したいと思っている時は構いませんが、話す姿勢にない、心を開いていない所に土足で上がりこむのはやめましょう。うつ病にかかっていない人でも、ズケズケと踏み込んでこられることは不快に感じるはずです。それ以上にうつ病の人には、負担になるのです。

ただ、聞いて欲しがっている時は、とことん付き合って耳を傾けてあげましょう。ただ、その時も相手から意見を求められないのに、「僕はこう思う」といった返答はせず、感情を共有する、相手の気持ちに寄り添うことに意識を置くのがポイントです。

負担となっていることを減らす

職場において、うつ病の人と接する際、その人が負担に感じていることを減らすことも重要です。例えば、仕事の量が負担になっているのであれば、仕事量を減らしましょう。

うつ病の人との職場での接し方:仕事の負担を減らす

その際も、その人が負担だろうからという言い方ではなく、課内でより効率よく仕事を回そうといった別の名目を出すのです。また、仕事の共有化という名目で、仕事を基本2人体制にし、うつ病の人が1人で抱え込んで悩まないようにすることもアイデアの1つでしょう。

「自分はうつ病じゃないから関係ない」はNG

「私は元気だから別にどうでもいい…」というのは間違いです。一緒に仕事をしている以上、デリカシーのない対応は自分に跳ね返ってくることもあります。

私の隣の席の人もうつ病で長期休暇明けだったのですが、頼んでいた作業が遅かったので、「何日かかってるんですか?」的なことを言ったところ、次の日会社を休んでしまいました。結局その作業は私が最初から自分でやるハメになり、業務繁忙で地獄をみました。

その人とは仲が良いので軽い気持ちだったのですが、我ながらデリカシーのないことを言ってしまったと反省しています。特にうつ病で長期休暇明けの場合は、仕事の感覚が戻っていない場合が多いので、それを考えた上で対応する必要があるでしょう。

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コメント

  1. ヒロ より:

    スケヒロさん、こんばんは!
    ヒロです。
    いつもお世話になっております。

    相手の立場に立って普通に接する
    ということなのですね。

    禁句の「頑張って」は、知っていましたが
    相手の事を思ってお話ししたことが
    かえって負担になっていたのかもしれないと思うと
    やりきれない気持ちになりますね。

    凄く勉強になりました。
    きちんと覚えておいて今後に活かしたいです。
    ありがとうございました。

    またお邪魔させて頂きます。
    応援完了です!

    • スケヒロ スケヒロ より:

      ヒロさん、おはようございます。
      コメントありがとうございます!

      >相手の立場に立って普通に接する
      ということなのですね。

      私は「普通過ぎて」迷惑をかけてしまった経験があります。
      「相手の立場に立って」というのが大切ですよね^^;
      これについては反省ばかりです…。

      応援ポチありがとうございます!
      また遊びに来てください。

  2. マサキ より:

    スケヒロさん

    おはようございます。
    マサキです。

    うつ病の方の接し方、
    「どうすれば!」
    って考えたこと何度もあります。

    参考になる記事でした。

    「相手の立場になって考える」
    これはすごく大事なことですね。

    応援完了しております。

    また、お伺い致します。

    • スケヒロ スケヒロ より:

      マサキさん、おはようございます。
      コメントありがとうございます!

      >うつ病の方の接し方、
      「どうすれば!」
      って考えたこと何度もあります。

      私も最初は戸惑いました。

      ただ、いざ話してみると
      向こうの方が元気だったりして
      拍子抜けすることもありますが…^^;

      応援ありがとうございます!
      また遊びに来てください。

  3. ナミ より:

    スケヒロさんこんばんは!
    ナミです^^

    私の職場にも現在鬱の方がいるので
    今回の記事すごく共感いたしましたし
    とても勉強になりました。

    ごく自然に接するけど
    ちゃんと相手の立場になって考える

    そう心がけていましたが
    今回の記事で忘れていたことも
    今一度思い出しました^^

    ありがとうございます!

    応援完了^^

    • スケヒロ スケヒロ より:

      ナミさん、おはようございます。
      コメントありがとうございます!

      >ごく自然に接するけど
      ちゃんと相手の立場になって考える

      親しくなると忘れがちですが、
      相手は仕事の悩みを抱えている場合が
      多いですからね。

      うつ病に限りませんが、
      自然に、相手の立場を考えて接することが
      大切ですね^^

      応援ポチありがとうございます!
      また遊びに来てください。

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