【塾講師は基本的にブラック?】学習塾の仕事内容と労働時間


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ここでは、ブラック企業に勤めた方の体験談をご紹介します。

学習塾はブラックでも驚きませんね。あ~、なるほどなぁ…という感じでしょうか…。

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【塾講師は基本的にブラック?】学習塾の仕事内容と労働時間

【塾講師は基本的にブラック?】学習塾の仕事内容と労働時間


 T・Yさん(男性)、40代、学習塾講師 

塾講師の仕事内容と労働時間

普段は、だいたい11時頃の出勤で下準備や保護者面談、研修や会議を行います。実際に授業が始まるのは16時頃からです。授業の終了は22時過ぎ。そこから片付けや報告などを行い、終了は23時を過ぎます。基本的に12時間労働です。昼食時間も約10分。とにかく企画・営業・販売すべてをこなす業務になります。夜の会議がある時は日付が変わることもしばしばですね。

本当に大変なのは春・夏・冬の講習会中です。朝7時30分出勤で、昼休みなし、夜の22時までぶっ通しでとにかく授業と面談をし続けます。授業だけで10時間、面談や打ち合わせで4時間30分、合計14時間30分、延々と仕事が続きます。朝食は6時30分頃で昼食はほぼとれず、晩飯は23時頃という過酷なスケジュールをこなしています。

とにかく忙しいので、恐ろしく早く時間が経過していきます。あっという間に一日が終わるので驚きです。

当たり前ですが残業代は出ません

ここまで過酷なスケジュールを日々こなしても、残業代は出ません。というよりタイムカード的なものが存在しないので、上司も含め会社の誰ひとり出勤時間を管理していません。恐ろしく無責任です。上司の責任は基本的に講習会募集の人数集めと、そこからの入会数、毎月の塾生数だけです。そのためには休日出勤だろうが、15時間以上の労働時間になろうがまったく関与しません。

基本的に給料は少し残業したことになっている程度です。実際の残業など一切反映されていません。これが学習塾業界の現実です。半分はボランティア精神で労働しています。塾講師のアルバイトがブラックだと話題になっていますが、そんなもの以上に塾講師はブラックな世界で、それに麻痺して働いています。

講習会中も平均14時間以上を毎日働いていますが、残業代など出ませんし、昼食すら食べられずに働いているのが実態です。

給与明細が突然の変更になりました

おそらく、このブラックな体質を改善しようと表に訴えた人も数多くいたのでしょう。全く公にはなりませんが、その都度変更があります。突然、「22時以降の残業は減らすように」という指示がありました。これは22時以降の労働はプラスαの支払いが会社に生じるからです。「その分、早く出勤するように」とも指示がありました。労働時間は全く変わりません。ただ、夜遅くが、朝早くに変わっただけです。

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また、残業がつかないことに関しては、突如、給与明細が変更になり、基本給が半分になって、残りの半分が残業分ということになりました。要するに会社はそれで残業代を支払っていることになるのです。社員の給与は全く変化なく、相変わらずタイムカードすらありません。地区の責任者が職員の労働時間を把握しているそうですが、責任者のほうが出勤時間が遅く、まったく把握できていないのが現状です。

対策なんてありません。それが学習塾業界です。

対策しようとして消えていった職員の数は数知れず。とにかく離職率の高い業界ですから平均年齢も若いです。うちの職場の平均年齢は20代です。40歳以上で残っている人など稀ですね。もはやそれが学習塾業界の常識になっています。

名文句は「子どもたちの未来のためにできることはすべてやろう」「塾講師がまずは努力している姿を見せよう」「日本の将来を担うやりがいのある仕事です」。もはやサービス残業、休日出勤は当たり前の世界なのです。

昔は景気がよく、ボーナスや昇給がありましたが、現在は少子化の影響で業績が上がるなんてことはほとんどありません。ボーナスも雀の涙ほどで、残業代の足しにもならないぐらいです。昇給はしますが、これまでの教室長の手当を今年からカットするとか、教務手当を今年からカットするとか、結局どんなに成果を出しても年収は下がる一方です。

役職者も固定されていて、15年働いて成果を出してもキャリアアップは全く望めません。何もできない。何かしたらクビ。意見しても小手先でかわされ、未来とか夢とか努力とかの綺麗ごとで済まされてしまっているのが現状です。

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