営業成績が上がらないとハサミで説教!? ボイスレコーダーで反撃!


ブラック企業で営業成績が上がらないと説教部屋行き

ブラック企業に勤めた方の体験談をご紹介します。

営業職は大変ですね…。今回のは「会社がブラック」というよりは「上司がブラック」という感じです。

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営業成績が上がらないとハサミで説教!? ボイスレコーダーで反撃!

営業成績が上がらないとハサミで説教!? ボイスレコーダーで反撃


 T.Sさん(男性)、20代、証券営業 

私の仕事内容

私はある証券会社で勤務しておりました。朝は罵声が響く全体朝礼から始まり、そこからひたすら顧客へテレアポ。そして、アポが取れればパンフレットを大量にカバンに詰め込んで、ひたすら商品の勧誘。余った時間は新規開拓のために知らない一般宅へ飛び込み営業、それを朝から晩まで行っておりました。

ブラック企業での営業の仕事内容

金融商品は値動きが伴う商品ですので、お客様が持っている商品が値下がりしていたりすると、電話や訪問にて現在の経済情報の提供を行います。さらに、話が広がれば新しい商品を購入して頂いたり、他のお客様を紹介して頂いたりと、次の契約を見越した活動も行っていきます。

土日祝は金融機関が閉まっているので、基本的に出勤はしませんが、注文を受けることだけは出来るので数字が上げれていない時は出勤しておりました。支店の数字が悪いと月の休みが全く無いという上司もいました。

手ぶらでは帰って来れない

営業職でやりがいを感じる時は大きな契約を取れた時ですが、その反対に、辛い時は契約が取れなかった時です。それは、その日の契約が無く、手ぶらで会社に帰ってきた瞬間に実感します。

まず、直属の上司にその日の営業成績の報告をするのですが、数字が取れていない日は上司と2人きりで説教部屋と呼ばれる会議室へ向かいます。そこでは「なぜ数字が取れなかったか」→「1日何をしていたのか」→「この責任はどう取るのか」。この話の流れのパターンで、長い時で2時間、平均して最低1時間は説教を受けておりました。

営業成績が上がらない日が続いてくるとこれが毎日行われます。さらに、直属の上司が外出中の為に会社に不在で、私が上司と会うことなく先に帰宅した時は、帰宅後も個人の携帯電話に電話がかかってきたりしました。さらにその会社では、月末になってノルマの数字が取れていない月は、自分で商品を購入するように強要された時もありました。

ハサミを使って説教をされる

一番印象に残った出来事がありました。その日は契約が1件も取れず、会社に戻って上司に報告をしていたのですが、その日は支店長に呼ばれ説教部屋へ連れて行かれました。その支店長が、契約が出来なかった理由を尋ね、私が回答に詰まり沈黙していると、事務の社員に「ハサミを持ってきてくれ」と一言。私は何故ハサミなのか、何に使うのかその時は全く想像出来ませんでした。

営業成績が上がらないとハサミで説教

そして、事務の社員がハサミを支店長に手渡すと、「何か喋れよ!」「舐めてんのかコラ!」などの言葉と共に、そのハサミを私の眼球ギリギリまで近づけ発言を強要してきました。私は一言「すいませんでした」と返すのが精一杯で、それでもまだハサミを離そうとしなかったので、「数字が取れなければ辞職する」との意向を告げました。それでその場は収まったのですが、それは私にとって衝撃的で、この会社には長く居れないなと感じた出来事でした。

会議室での出来事をボイスレコーダーに録音

若手社員を中心に、毎月1度本社の人事部から仕事についての社員へ聞き取り調査があるのですが、その際に私はこの現状を報告しました。その結果、人事部から問題の上司へ直接話をしてみるという事になりました。

一時はその上司からの説教時間も無くなり、ひとまず収まったのですが、時間が経過すると共にまた説教を受けるようになりました。その後も以前のように会議室で説教を受け続ける日々が続いたため、私はこの会話の内容をボイスレコーダーに録音しておこうと決めました。いざいう時に物的証拠にもなりますし、何より私の精神状態も限界に近づいていたため、労働基準監督署に証拠として持ち込もうと目論んでいました。

ある日、その直属の上司にボイスレコーダーで証拠を取っている旨を告げました。その上司からは削除するように求められましたが、私はその気は無く、せめて毎日夜遅くからの説教は止めて欲しいと、証拠を盾に求めました。結局それ以来説教は無くなり、私からの本社への報告で上司は他の支店へ転勤となりました。

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