睡眠不足でみるみる体重減少… 退職ついでに残業代を請求!


睡眠不足でみるみる体重減少 退職ついでに残業代を請求

ブラック企業に勤めた方の体験談をご紹介します。

ブラック企業での経験談を募集していると、なぜか学習塾講師からの応募が多いです(´Д`;) 塾講師はガチでブラックが多いのかもしれません…。

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睡眠不足でみるみる体重減少… 退職ついでに残業代を請求!

睡眠不足でみるみる体重減少… 退職ついでに過去の残業代を請求


 T.Hさん(男性)、30代、塾講師 

私の仕事内容

生徒たちは学校が終わってから通塾してくるため、夕方から3コマを小学生、夜の3コマを中学生に指導していました。また、夏期講習や冬期講習で集中的に授業をすることもありました。

授業の合間を縫って小テストの準備をしたり、次の授業の準備をしたりしていましたが、授業以外にも仕事はたくさんありました。生徒との進路指導、保護者面談、生徒たちの進学先の説明会に出席したり、英語検定や漢字検定の申し込みや全国模試の準備などもしなくてはなりません。


ブラック企業での長時間残業で睡眠不足に


また、塾も当然ビジネスですから、生徒獲得のための営業活動も加わります。通ってくれている生徒たちにお友達紹介を促したり、兄弟姉妹を紹介させたり、塾をアピールするために学校行事に参加したり、遠足やクリスマス会を企画したり、周囲のライバル塾の調査をしたり、実に様々な仕事に追われていたように思います。

とにかく残業が多い

私の勤務していた塾の勤務時間は13時から22時でした。休憩時間を入れて9時間の拘束ですから、一般的な時間です。しかし、もちろん実際に22時に帰れるわけではありません。

夜の授業が21時45分に終わり、そこから15分で帰ることは不可能です。翌日の授業の準備や教室の清掃だけでなく、売上集計、営業実績などの日報を作成したり、テストの申し込みやイベントなどの企画を出さなくてはなりませんでした。保護者へのアピールの為、中間テストなどのテスト結果や模試、検定の結果の貼り出しもしなくてはならず、毎日深夜2時ぐらいに塾を出ていました。

また、週に一度、本社での会議が夜10時からありました。「塾」というビジネス形態ですから、様々な地域に校舎が散らばっています。当時は東京・神奈川・千葉に校舎があり、各校舎から本社のある神奈川まで集まらなくてはなりませんでした。その往復だけで時間を大幅に費やしてしまいます。給与は毎月定額でしたから、残業代はもらっていないことになります。

睡眠不足でみるみる体重減少

前述のように退社時間が深夜になるため、終電で帰れません。塾に泊まって翌日の始発で帰り、家で仮眠をとって、また出勤ということもよくありました。塾内での雑務が多すぎて、朝方5時に退社して、近所のスパ施設で仮眠をとって2時間後に出社ということもありました。物理的に睡眠時間や食事の時間がとれないので、体重はみるみる減っていきました。

ブラック企業の残業で睡眠時間がとれずに体重減少

勤務形態は日曜日が休日、となっていましたが日曜日に休んだことはほとんどありません。イベントや補習が日曜日にあるためです。月に4回ある日曜日のうち、1回あるかないかで休日がもらえ、それが唯一の休日でした。しかし、元々は「日曜日は休日」となっているため、日曜日はタイムカードを打刻しないように指示されていました。

夏期講習や冬期講習はまさに地獄でした。生徒たちが休みに入るので、朝の8時半から22時まで休みなく授業が入っていました。食事はおろかトイレに行く時間すらありません。この期間は1日の睡眠時間が2時間、という日が続きました。

退職時に残業代を請求

これまで述べてきたように、仕事量や拘束時間があまりに多すぎると思います。私としては、元々子供たちが好きだったので、ある程度の過酷な仕事も覚悟していました。ですから、仕事はきつくても、給与をそれに見合ったものにしてもらえればまだ納得できました。つまり、「残業代・休日手当」があれば、まだ救われたのです。

私はその年度の9月で、今度の3月で退社しようと決意しました。退社を決意した月から、日曜日のタイムカードをすべて打刻しました。そして毎月のタイムカードをコピーして保管しました。退社の直前に本社へこれまでの残業代・休日手当をすべて請求しました。本社があれこれ言ってきたら、タイムカードのコピーを提出しようと考えていました。

意外なことに本社はすんなりこれまでの残業代を支払ってくれました。争いになるのを避けたかったのかもしれません。入金された金額を見てびっくりしました。予想を超える大金が振り込まれていました。これほどまでに時間外労働を強いられていたのかと驚くとともに、9月からではなくきちんと4月からタイムカードを管理すればよかったと後悔もしました。

あのブラック企業を経験したからか、今の仕事がとても楽に思えます。

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