同調圧力の強い会社に要注意 | 無給の付き合い残業を繰り返した体験

同調圧力の強い会社で無給の付き合い残業

ブラック企業に勤めた方の体験談をご紹介します。

仕事もないのに周囲に合わせて残業するのって本当にムダですよね。私の会社もそうだったのですが、上司一人のために部下6人が全員残業する状態で、ヒマすぎて超苦痛でした。終電まで付き合い残業する度に、「絶対辞めよう」と考えていました。

「上司より先に帰るのは失礼」みたいな文化は早く駆逐されてほしいですね。

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同調圧力の強い会社に要注意 | 無給の付き合い残業を繰り返した体験

同調圧力の強い会社に要注意 | 無給の付き合い残業を繰り返した体験


 M.Yさん(男性)、30代、事務職 

入った時は普通に見えたものの…

私が勤めていた会社は事務用品の販売と開発をしている会社で、生産自体は他社に委託しているものの、その他は一手に引き受ける会社でした。大手ではなく、いわゆる中小企業の一つではあったものの、見学した時の雰囲気は悪くなく、前の会社で人間関係に疲れていた私にとっては働きやすそうな環境に思えました。

やはり、きつい会社はいくら隠そうとしても、その内実は透けて見えてしまいます。誰もが目が死んでしまっており、活発に働いてはいても、どこかどんよりとした空気が流れているものです。そこはそういう雰囲気もなく、みんな爽やかな感じがしたので問題ないと思ったのですが、それはどうやら私の見込みが甘かったなというのを後から強く感じさせられることとなりました。その会社は同調圧力がすごいところだったのです。

一日目から違和感

異変は働き始めて一日目から感じました。一日目なんて、ろくにやることも見つからず、顔合わせや仕事の概要で一日終わるのが普通かと思います。こんな朗らかな職場であれば余計にそうであると思っていたのですが、定時になって帰ろうかと思った時に違うと感じさせられました。

付き合い残業に一日目から違和感

何もやることもなかったので、「お先に失礼します」と上司に伝えると、「みんな残ってるのになぜ帰るんだ?」と言われて、慌てて「お手伝いさせてください」と頼み込みました。その時は違和感は感じたものの、新人なのに生意気だったのかなと反省をしていました。

しかし、その日以降も似たような状況が続き、定時内は放置され、定時後は帰れないという毎日を過ごしてしまいました。なんとなく嫌な感じがしつつもこらえていましたが、残業代がついていないと知って一気に熱が冷めました。

周囲が認めないと「残業」ではない

最初の給料日、気まずい思いをしながらもほぼ毎日三時間くらいは残って仕事をしていたので、ある程度まとまったお金が入っているのではと期待していました。ところが、給与明細の時間外の欄は空欄の状態。他の人たちも実際の時間より大幅に少ないという話でしたが、誰も会社に文句を言う人はいませんでした。

無給の付き合い残業

三ヶ月ほどその状態で過ごして、ようやく四ヶ月目の給与明細にたった5時間だけ時間外がついていて、その時にようやく上司から説明を受けました。「時間外は、周囲がその人の仕事ぶりをどう見たかによってつけるかどうかを判断している。少なくとも先月はそれだけの仕事はしたんだ。おめでとう。」と言われました。違和感を感じましたが周囲は妙に祝ってくれますし、それが当たり前なのかなと思いかけました。

同調圧力に耐えれなければ辞めるしかない

家に帰って考えたり学生時代の友人に相談してみて、やっぱりこの会社はどこかおかしいと感じ始めました。彼らにとっては当たり前のことかもしれませんし、それに従わなければやっていけない環境に追い込まれているので、私もそれが普通なのかと一度は納得仕掛けました。でも、やっぱりおかしいと思うのです。

しかし、上司や同僚に付き合い残業への文句を言える空気はなく、長い目で今後のことを考えると、せっかく転職した職場でしたが泣く泣く辞めるほかありませんでした。

「周りに合わせる」というのは社会人にとって、必須のスキルかもしれません。でも、付き合い残業一つとっても、あるべき考え方からずれていることを誰も言い出せないような環境ならば、それはそれで問題です。一人で悩む前にさっさと逃げ出したほうが得策な会社もあるんだなと、初めてその時感じさせられました。次は、見かけの空気の良さに騙されずに注意して職場を選んでいきたいと思っています。

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