平日は会社員・休日は文房具店の店主 | 退職後はドイツで開店

部署異動をきっかけに退職して起業した体験談

会社を退職して独立起業した人の体験談をご紹介します。

今回は、ソワレという文房具店の店長さんの体験談です。退職前から期限を決めた目標をしっかり立てつつ、お金を溜めておくことが大事ですね。

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平日は会社員・休日は文房具店の店主 | 退職後はドイツで開店

平日は会社員・休日は文房具店の店主 | 退職後はドイツで開店


 只松さん(男性)、39歳、文房具店 

仕事をしながら感じていたこと

私は現在、文房具店を始めるために、ベルリンに2016年1月から滞在しています。それまでは福岡にて印刷会社の営業マンとして10年以上勤めてきました。

私が仕事を辞めた理由は、特に仕事に不満があったわけでもなく、人間関係が上手くいかなかったことでもありません。ただこの先の10年後、20年後に同じ職場にいて勤めていたとしても、自分自身が成長しないのではないかと考えました。それよりは新しいものに挑戦して自分の知らない世界へと飛び込み、面白い体験や人との出会いを見つけられるようなことに挑戦したい。そういう思いが仕事を辞めるきっかけになりました。

もちろん仕事を辞めることで安定した収入はなくなるし、先々不安なことにも直面するかとは思っていたのですが、一度きりの人生ですし、また妻や家族にも「やりたいことがあるならやった方がいい」と背中を押してもらえました。

仕事の環境を活かしながら自分の好きなことを見つけた

私はもともと文房具が好きで、いつか自分のお店を持ちたいと考えながら印刷会社に勤務していました。写真を撮ることやデザインすることが好きだったので、どうせなら自分だけのオリジナルの文房具を作りたいし、また現在勤めている会社が印刷の会社だったので、その環境を思う存分活かせてもらいました。

会社員の副業で休日は文房具店の店主

2009年、たまたまお店を始めるにはちょうど良い物件が見つかったので、勤めている会社に土日だけ自分だけのお店を持っても良いでしょうかと相談した所、「会社に迷惑をかけない程度であれば良い」という返事をもらい、2009年5月から文房具屋「ソワレ」をオープンさせて平日は会社員、休日は文房具店の店主と両立する日々を送るようになりました。

お店を始める前は休日などが全く無くなるのでストレスもたまるかと思ったのですが、自分の好きなことを休日に出来たことでストレスが溜まるどころか良い気分転換になりました。

独立をしようと思ったきっかけの旅

前述したように会社員と文房具店をしばらく両立させながら、文房具の買付けも兼ねて行ったドイツ(ベルリン)への旅行が自分の人生を大きく変えることになりました。

もともとドイツの文房具が好きで、いつかは訪れてみたいと考えていたのですが、念願叶って行ったベルリンは予想以上の素敵な場所でした。そしてこんな素敵な街で文房具屋を開きながら生活したいと考えるようになりました。その時にはすでに、会社を辞め独立してお店を開店することを決めていたように思います。

退職してドイツで独立しようと思ったきっかけ

しかし、そうは言っても実現させるためにはお金もかかるし、言葉や法律などクリアするべき壁はたくさんあります。そこでドイツの旅行から帰国してすぐに、3年後にドイツでお店を開くスケジュールを作成し、それに向けて私と奥さんとで動き出しました。お互い会社勤めだったのですが、会社には迷惑を掛けぬよう、ある程度準備が整ったら早めに退職の意向を告げようと決めていました。

そして独立へ。いろいろと不安なことがあるけれど充実した日々

退職のことを告げた時、会社からは「応援するから頑張ってこい」と言われたのがとても嬉しかったです。そんな後押しを受けながら2016年1月にベルリンへ渡航。ベルリンに着いてからは働くためのビザを取得し、そして物件探し。想像はしていましたが、異国で店舗物件を探すのはなかなか難しかったです。何とか根気で念願の物件を契約。そしてようやく開店までこぎ着けることができました。

もちろんサラリーマン時代のように安定した収入は無く、保険や年金は日本と同様に支払わなければならないのでお金の面ではかなり不安ですが、そういう状況になることを見越して貯金していたのは良かったと思います。まだ開店していないのですが、収入見込みは月に3000ユーロくらいを予定しています(日本円にして約40万円)。

いろいろと大変なことに直面することはありますが、思い切って独立して良かったと思っていますし、きっとこの経験がこれからの自分をもっと輝かせてくれるものだと信じています。

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