中小IT企業が地獄… | 長時間勤務、みなし残業、高離職率でボロボロ

見なし残業の中小IT企業が地獄

ブラック企業に勤めた方の体験談をご紹介します。

今回は、中小IT企業に努めている方のお話です。独立する気満々みたいです…。

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中小IT企業が地獄… | 長時間勤務、みなし残業、高離職率でボロボロ

中小IT企業が地獄… | 長時間勤務、みなし残業、高離職率でボロボロ


 K.Sさん(男性)、30代、ウェブ制作会社勤務 

花形の仕事と思ってはみたものの

私は現在、ウェブ制作会社にて勤務を行っております。以前からこのような業界に興味があり、異業種から思い切って転身を図りました。今後の時代はインターネットやウェブの世界だと痛切に感じて、自分である程度の学習を行った上で面接に応募して採用の運びとなり、現在の会社に就職する事となりました。

しかし、求人票をよく見なかった自分にも大きな落ち度はありますが、やはり労働条件は大変過酷なものがあり、正直しんどいなと感じる事が多いです。大手ならまだしも中小のオーナー企業(※1)ですので、以前勤めていたような大企業とは異なり、社内のルールや人間関係が定まっていないところが多いため苦労しています。仕事の進め方や勤務体系等に関してもかなり不明瞭なところが多く、花形のIT業界とは言っても、職場環境で千差万別だなと痛感する毎日です。

※1… 経営者やその家族が自社の株式の大半を保有している会社

オーナー企業である点の難しさ

現在の会社のようにオーナー企業が大変多いのが、ウェブやIT系企業の特徴です。このような会社は社長やその友人が中心となって起業したような会社が多いので、一般的な会社とは大きく異なっています。朝令暮改的な事が多く、仕事の指示や進め方に全くと言っていいほど一貫性がないので、常に振り回されている感じがします。

オーナー企業である点の難しさ

また役員の気分で仕事の進め方が変わり、肝心な時に役員が出張や私用で会社にいないという事も非常に多く、さらには行き先が誰にも分からないといった事も頻繁にあります。

その都度、社員で事態の収集に当たらなければならないので、いつも本来の業務とは違う部分で大きな時間のロスがあり、必然的に仕事の量が増え、残業時間も増えていってしまいます。当の本人達は何食わぬ顔で翌日以降出社してきますが、社内の雰囲気は最悪の状態が続きます。

みなし残業の恐ろしさ

残業代の面などでも不透明な点があるので、大変苛立ちを感じる事が多いです。最近では「みなし残業代」と呼ばれ、毎月ある程度の時間までは残業代が支給されない仕組みができあがっています。

IT系の企業は、プロジェクトで時には徹夜も辞さない事は頻繁にありますので、その点からしても働いた分、きちんと給与に反映してほしいところです。大手の会社はこの点に関しては大変厳しいので、仮に残業が発生した場合でもきちんと支払われる事が多く、まだ精神的には救われる部分はあります。

納期の厳しい案件を抱えた際には非常に大きな負荷が短期間でかかってくるので、まさに地獄です。時には「自分の時給は1,000円にも満たないのではないか」と感じるような場合もあり、離職したい衝動にかられます。

みなし残業は残業時間が反映されない

離職率が高くて仕事にならない

このような労働環境ですと、離職率は高くなるのが当たり前です。早期に辞める人間が多いので、すぐに新たな人材が入ってきます。長く務めている人間が最初は指導育成を行なうのが当然ですが、教える方にも負荷はかかります。教えても直ぐに離職ばかりされるようでは、教える方も段々と嫌気がさしていきます。そしてその組織は段々と負のスパイラルへと陥っていきます。

残されて頑張る人間にはどんどん負荷がかかるので、消耗していきます。ここまでくると社内の人間関係もどんどんと劣悪になり、仕事の生産性や意欲の低下する組織となっていきます。多くの中小IT企業にいえることかもしれませんが、現在の勤め先もこのような状況です。

私も疲労の限界を感じ、退社を真剣に考える事も多いです。しかし、いずれはフリーランスとして働きたいという自分の計画もありますので、確固としたスキルを早期に身に付ける事のみに集中して何とか耐えています。

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