会社が潰れてフリーランスに! 翻訳者として独立した体験談

会社を退職して翻訳者の仕事で独立開業した体験談

会社が潰れて独立起業した人の体験談をご紹介します。

フリーランスとして独立したものの失敗して、また会社に吸い込まれていくという典型的なパターンですね。ただ、最終的には結果オーライだったようです。

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会社が潰れてフリーランスに! 翻訳者として独立した体験談

会社が潰れてフリーランスに! 翻訳者として独立した体験談


 H.Sさん(男性)、41歳、翻訳者 

思い切った行動が全てのスタート

以前に東南アジアから材木を輸出する会社に勤めており、私の勤務先はインドネシアでした。しかし法律の改正により、木を自由に切ることができなくなったことがきっかけで、社長がこの仕事をクローズすることになりました。当時ビジネスを手広く行っていた社長は私に他の仕事を与えてくれると親切に言ってくれたのですが、どれも畑違いであったためにフリーランスの翻訳者として独立する道を選びました。

この件に関しては社長も納得してくれたために、問題なく退社することができました。むしろこのような状況に陥ってしまったことを申し訳なく思っていたらしく、私に対して謝罪の言葉を述べてくれるほどでした。勤務期間中はかなり親切にしてもらっていたこともあり、私も社長に対して悪感情などは少しも抱くことなく、退職に至りました。

不安との戦いが生じる

私が翻訳者としての仕事を選んだのは、もともと英語が好きであったためにいつかはこの仕事に就きたいと思っていたことと、これまで勤めていた材木屋には日本人が私しかおらず、他の従業員とのやり取りは全て英語であったために、英語にはかなり慣れていると感じていたからです。

また、知り合いに翻訳の仕事を行っている人が何人かおり、その人たちから仕事をもらえることも分かっていました。そのため、ある程度の稼ぎが得られることが保証されていたのもよかったと感じています。

退職してフリーランスの翻訳者として独立

しかし、この仕事で独立した当初の月収は10万円にも満たないものでした。少ない時などは5万円くらいしか稼げないこともありました。そのため、しばらくは貯金を切り崩して生活していました。はじめのうちはこれから顧客が増えれば問題ないと前向きでしたが、次第に消極的な考えが先行するようになり、不安が過ぎることも多々ありました。

粘ることに燃えた期間

固定客を見つけるために、とにかく与えられた仕事を丁寧に行うようにしました。また、どんなに小さな仕事でも積極的に行うようにし、依頼人にやる気を見せることに徹しました。そのような努力が報われることもあり、定期的に仕事を依頼してくれる顧客も何人かいました。しかし、定期的な仕事がすっと与えられることはなく、仕事を見つけることに苦労しました。

私の仕事はインターネットを用いて依頼を受け、出来上がったものをメールに添付するなどして依頼人に送るという仕方で行われます。そのためランニングコストはインターネットの使用料のみです。しかし、私は魅力的なホームページを作ることに長けているわけでもなく、仕事の多くは翻訳業を営んでいる友人が忙しくて手に負えないものを横流ししてもらうというのがメインです。このような仕方では固定客がつくことも難しく、この仕事を始める前にもっとしっかりとしたプランを立てておくべきだったと感じています。

独立した経験が再就職に活かされました

このような仕方でしばらく仕事を続けたものの、収入が安定しないことや顧客の確保が難しいことを理由に、フリーランスの翻訳の仕事を諦めました。先にも述べたように、この仕事を始める前の準備が私には足りなかったのだと思います。しかし、この仕事を始めてからというもの、これまであまり使用しなかったインターネットを頻繁に使用するようになりました。そしてパソコンの使用に関してのスキルがアップしたように感じます。

独立起業に失敗も再就職に成功

また、インターネットを使用していると翻訳者の求人を見る機会も多々あり、今度は翻訳会社に勤めてみようと決意しました。そして採用試験を受け、これまでの自分の経歴を告げたところ、見事採用されました。仕事の内容はこれまで行っていたこととさほど変わらないもので、パソコンを使用して翻訳したものを依頼人に送信するというものです。正直、独立は上手くいきませんでしたが、経験したことが大いに活かされたことに満足しています。

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