仕事のプレッシャーでうつ病に | 抗うつ剤でなんとかしのぐ日々

仕事のプレッシャーでうつ病になった人の体験談

仕事でうつ病になった人の体験談をご紹介します。

私の会社にも仕事中に突然奇声を発して、次の日からお休みになった人がいました…。

症状の現れ方は人それぞれですね。ヤバいと思ったら無理しないことが大切です。

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仕事のプレッシャーでうつ病に | 抗うつ剤でなんとかしのぐ日々

仕事のプレッシャーでうつ病に | 抗うつ剤でなんとかしのぐ日々


 Y.Mさん(男性)、50代、機械メーカー勤務 

新部署でのプレッシャーから発病

うつ病が発症したのは10年前の40歳の時です。兆候はその前の年、39歳の時に、全社的な経営戦略を立案するプロジェクトのリーダーに配属された時からありました。

そのプロジェクトをはまさに会社の将来を方向づける重要なもので、そのリーダーになったというのはかなりの「抜擢」でした。従業員3000人、その家族や下請け会社を入れたらさらに多くの人生を私が左右してしまうと思うとかなりのプレッシャーの中で仕事をし、そのころから耳鳴りがするようになっていました。

そしてそのプロジェクトが成功し、私はその論功行賞でもないですが、ある基幹の事業部の部長に、これも「抜擢」されました。しかし、この基幹事業部はすでに時代から取り残されていて抜本的な改革が必要でした。でもその糸口がなかなか見つからず、上からは「売り上げはどうなっている」と毎日詰められるようになりました。

そのプレッシャーとストレスからか、ある朝会社に行こうとするとものすごいめまいに襲われて立てなくなり、脳の病気かと思って病院に行くと何の問題もなく、その日から私はひどく憂鬱な気分にさいなまわれるようになりました。

オフィスで叫びそうになる

それで妻が心配をして、「これはうつ病ではないか」という話になり、知り合いの精神科にかかりました。その結果はまさしく見事にうつ病でした。

仕事のプレッシャーでうつ病になった体験談

それで抗うつ剤を処方されましたが、これが効きません。憂鬱な気分が治らないだけではなく、その薬の副作用で立っていることも辛いくらいだるくなりました。その一方で、病気のことは会社に言っていませんでしたので、相変わらず役員からは売り上げを詰められる日々です。

私はある日デスクで、何か解決策はないかと考えていましたが、考えても考えても策が見当たりません。それで思わず大声で「上がり目がない!!!」と叫びそうになりました。何とかそれは理性で抑えましたが、それからうつ病はさらに悪化し、会議をしていても判断力が働かず、自分が何をしていいのか分からない状況が続きました。

もともとの抑うつ気質も原因に

病院には2週間に1回通いました。行く都度、肉体的なしんどさ、精神的に追い詰められていることを訴えましたが、なかなか良い薬に巡り合えません。医師も途方に暮れたのか「もともとあなたの性格が抑うつ気質が強いものなので、うつ病になりやすいし、治りにくい。一度1か月ほど入院して、仕事から離れてのんびり静養したらどうか」と言われました。

私のそのような性格は大学に入学した時に行った心理診断テストで出ていたことなのですが、その時には「抑うつ気質」の意味が分からなかったので放置していました。しかし、理解していたからといってその予防をすることなどできなかったでしょうから、持って生まれた運命として諦めるしかないのか、とも思いました。

それで、この医者が途方に暮れているようなら仕方ないと思い、ネットで調べた精神科の「名医」と言われるような病院に転院しました。そこで処方された薬が初めてフィットして、病状はなんとか仕事ができるところまで上げることができました。

抗うつ剤で仕事のプレッシャーによるうつ病対策

うつ病となんとか付き合っている状態

それから10年たちますが、一向にうつ病は寛解しません。毎日抗鬱剤を飲み、そしてしんどい時には抗不安薬のデパスをまるでサプリメントのように飲み、何とかしのいでいる状況です。

こんな状況なので、同じような病気にかかっている人にアドバイスなどできる立場ではないのですが、ただ一つ言えることは、早めに精神科にかかったので、まだ何とかなっているということです。抗うつ剤と抗不安薬を飲んでいるので、最悪の精神状態にはならずに済み、何とか今でも生活できています。

ですので、自分の調子がおかしいな(これは私の発病の時のように、精神的な部分で起こるだけではありません。肉体的な変調もうつ病の症状です)と思ったら、すぐに精神科医にかかることをおすすめします。それで、なんでもない、ただの疲れなどであれば、それはそれでめでたしめでたしですし、そうでなければ早めの治療がやはり病状の悪化と最悪の状況を招くことを防いでくれます。

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