新卒で入社したデザイン会社でうつ病に… | 20代でのうつ病体験談

新卒で入社した会社で20代でうつ病になった体験談

仕事でうつ病になった人の体験談をご紹介します。

今回は、新卒入社後2年でうつ病になってしまった人の話です。朝涙が出るようになってきたらいよいよと考えた方が良さそうですね…。

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新卒で入社したデザイン会社でうつ病に… | 20代でのうつ病体験談

新卒で入社したデザイン会社でうつ病に… | 20代でのうつ病体験談


 Y.Dさん(男性)、20代、グラフィックデザイナー 

新卒でデザイン会社へ入社

私は2年制のデザイン学校で学んだ後に、新卒で大手広告会社の下請けデザイン会社へ正社員として入社しました。

この会社は、専門学校のキャリア支援センターに来ていた求人から見つけました。内定前提でお手伝いをしていた個人デザイン事務所のアルバイト先から、卒業ギリギリになってからやはり予算の関係で雇うことができないということを宣告され、焦って探したところ見つけた会社でした。

学生時代に献身的にデザイン事務所のお手伝いをしていた経験を気に入ってもらうことができ、内定をいただきました。少人数精鋭で、ワイワイしたところが苦手な私にとって過ごしやすい環境になるのではと期待していました。

しかし、この少人数精鋭という条件が、新卒で右も左も分からない私の身体に負担をかける要因となりました。

私がうつ病になった原因

私がうつ病になった原因は、1人あたりへの業務の負担が大きかったことが原因だと思います。私以外でデザイナーをしている先輩は、経験20年の先輩と経験5年の先輩が二人でした。どちらも経験が豊富だったため私よりも作業スピードが尋常じゃなく早かったのですが、同じ業務量をこなすよう強いられたのでした。

研修期間もほとんどなく、入社して3日目にはほとんど説明もなく当たり前に仕事をさせられました。とても苦しい状態でしたが、1件つづこなしていくうちに何とかものにはしていきました。

新卒の20台でうつ病になった原因

しかし、知らないことを覚えることは自分が思っている以上に体にストレスがかかっていました。また、勤務時間も長かったため、回復する間も無く働き続けなければいけない環境でした。

下請けの外注として業務をしていたので、大手広告代理店からの扱いはひどく、毎日電話越しに怒鳴られます。向こうも無理だと分かっているようなスピードでの作業を指示しては怒鳴り、私たちを使ってストレス発散をしている様子でした。そうしたことが重なり、新卒だった私はうつ病を患いました

うつ病で現れた症状

症状は、朝起きることができなくなることから始まりました。帰りが遅い分、出勤時間が遅く10時スタートだったのですが、それでも朝目を覚ました瞬間から「また今日も怒鳴られに行くのか…」と考えてしまい、体を起こすのがしんどくなりました。

気づいたら涙が出て来るようになり、自分を騙し騙し落ち着かせ、時間をかけないと身支度ができなくなっているぐらい体がだるくなっていました。ただでさえ睡眠時間が不規則で短いにもかかわらず、朝の準備に時間がかかるので起床時間をどんどん削っていきました。

そんな状態になっても、「一歩外に出ると人目もあるので涙は流れなくなる」というのを分かっていたので、頑張って通勤しました。そんな状態を繰り返しているうちに、人目も気にしてられずに電車の中で号泣するようになり、会社でもトイレで隠れて泣くようになりました。しまいには、作業中に手が動かなくなり、鳴り続ける電話にも出られず、異変に気付いた先輩によってようやく病院に行くことになりました。

新卒で入ったデザイン会社でのうつ病の症状

診断結果は、うつ病。半年間の休職期間が必要だと言われました。「やっと休むことができる…」そう思うとホッとしましたが、仕事への恐怖と不安を体が覚えてしまっていたので、休み始めた最初の2ヶ月は、休む前と同様の症状が出ていました。

それでも、鬱症状に効く薬を処方していただき、十分な睡眠と適度な運動と食事を繰り返すうちに、元の自分に戻って行くことができました。

仕事が憂鬱に感じている人へのアドバイス

結果的に、新卒で入社した会社に在籍したのは約3年間ほど。倒れるまで働いていた期間は2年半、半年間の休養をもらった後、そのまま退社することとなりました。

昔の私のように仕事に憂鬱さを感じている人は、色々と対策を考えるよりも先に休養をとることをお勧めしたいです。体が休まっていないと正常な判断ができず、「自分に能力がないから仕事ができていないんだ。頑張りが足りない」と感じてしまい、転職等の逃げ道を無意識に塞いでしまいます。

また、業務に追われている場合は、クライアントに「他の仕事と並行して行なっているためすぐには進めれません!」とハッキリ言ってでも休憩を確保すべきです。数分ボーッとする時間が適度にあるだけでも全然違います。

あとは、会社の人に、正直に体調が悪いことを告げることが必要です。自分の状況は他人には分からないので、自分からしっかり示していくことが身を守ることにつながると思います。

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