
仕事を辞める時の無難な理由とは?
仕事を辞める時に、最も悩むのは退職理由だったりします。上司を納得させるのもそうですが、最終日までは会う人会う人が皆理由を聞いてきますので、円満に辞められるようしっかり考えておきたいものです。
私も辞める時は多くのサイトを見て検討しましたが、色々なものがあって迷います。なので、ここでは、「結局、何て言うのが無難なのか」についてまとめます。
仕事を辞める理由 ~そして円満退職へ~
場合によっては嘘は必要
まず前提として、退職理由は本当のことを言うか、嘘をつくかという点があります。倫理的に良い悪いは触れません。
退職者側としては、場合によっては嘘も必要です。
例えば、会社に不満があって辞める場合、辞める会社に文句を言ったところで、いいことなんて一つもありません。怒りは抑えて、キャリアアップなどの適当な理由を言うべきです。また、正直に理由を話すと引き止められそうな場合や、怒りを買いそうな場合も同様です。
本来、退職理由なんて「一身上の都合」だけで十分なんですから、正直ベースで考えず、いかに円満退職するかだけで考えましょう。
バレる嘘はつかない
さて、そこで重要なのが、バレる可能性のある嘘はつかないということです。
よくある例として、「海外留学」、「親の介護」などがあります。いずれも、国内で働いているのを見つかったり、「診断書を見せろ」とかグイグイこられると困ったりします。
あと、うつ病のふりをして退職するパターン。周囲には心配かけますし、休職や部署異動などの代案を提示して粘られると面倒です。(もちろん、本当にうつ病なら仕方ないですが。)
バレる可能性のある嘘や、マイナス要素のある理由をあえて言う必要は全くありません!
結局、何て言えばいいのか

キャリアアップと言って辞めましょう!
経験上、色々考え込むのは本当に無駄な時間なので、最も無難に「キャリアアップ」と言いましょう。突っ込んで聞かれるようなら、特定の業種でいくつかの会社を下調べした上で、「前からこういうことがやってみたかった」と言えばOKです。
「怒鳴られたらどうしよう」とか、「引き止めがしつこかったらどうしよう」とか、心配するのは時間の浪費です。実際言ってみれば、揉めずにスムーズにいくかもしれません。そもそも「キャリアアップ」なんて無難な理由で揉めるようであれば、何を言っても揉めます。
退職願を破り捨てるとか、「辞めたら損害賠償を請求する!」とか言ってくるような場合でも、こちらはカッとなってはいけません。奴隷じゃないので、会社を辞められないなんてことはありません(本当にいざとなったら退職届を内容証明郵便で送付し、2週間たてばおさらばです。)。「必ず辞められる」という前提での話なのですから、こちらとしては最後まで円満退職を目指して穏やかに話しましょう。
コメント
嘘も方便、ですね。
双方にとって損害が出ない、迷惑にならない
嘘であればいいと私も思います。
できれば、双方にとってメリットがある
嘘であればベストですが、なかなかそれも
難しいものですよね。
>金山 さん
コメントありがとうございます。
迷惑かかる嘘はダメですよね^^;
嘘をつくなら、あくまで円満に辞めるための嘘にしていきたいものです。
>双方にとってメリットがある嘘であればベスト
ベストですね。
まぁ、会社に不満があって辞める際に、正直に「会社がクソなので辞めます」よりは、
「キャリアアップのため^^」の方がお互い良いですね。